LGBTQ+はこれまで差別や偏見に晒されることが多く、社会構造の「すきま」の中で非可視化されてきました。マイクロアグレッションやマジョリティの特権について学び、私たち一人ひとりが自分ごととして見つめる機会を持ち、誰もが安心できる社会や居場所について考えます。

日時
①9月26日(木) 19:00〜21:00 ②③④10月5日(土)・6日(日) 13:30〜16:30
会場
大阪公立大学梅田サテライト 108教室(9/26)
大阪公立大学I-siteなんば S2・S3教室(10/5,6)
講師
長村さと子(一般社団法人こどまっぷ代表理事)
茂田まみこ(一般社団法人こどまっぷスタッフ)
新ヶ江章友(大阪公立大学大学院都市経営研究科、人権問題研究センター教授)

プロフィール

長村さと子(ながむらさとこ)
一般社団法人こどまっぷ代表理事

1983年生まれ。多様な街、新宿二丁目で子どもから大人まで、誰もが自分らしくいられる居場所作りを目標に、ジェンダー・セクシュアリティ・人種・障害の有無を問わず、安心できる店「足湯cafe&barどん浴」等、複数店舗を経営。
地元足立区で活動するLGBTQ+allyの団体「そらにじあだち」共同代表。
子育てをしてる又はしたいLGBTQをサポートする一般社団法人「こどまっぷ」代表理事。
レズビアンで一児の母でもあり、全ての女性たちに生殖補助医療を受けられるようロビー活動をしている。
足立区パートナーシップ宣誓第一号。

茂田まみこ(もだまみこ)
一般社団法人こどまっぷスタッフ

1980年生まれ。会社員をする傍ら、絵本作家、海外からの観光者向け新宿二丁目ツアーガイド、イベントやセミナー、懇親会などの企画運営から司会者として、幅広く活動中。
パートナーのさと子と2021年12月に生まれた子どもの育児中。
元保護犬2匹を含めた5匹かぞく。
「違い」をテーマにした絵本「あおいらくだ」の作者。(2020年/北樹出版)
足立区で活動するLGBTQ+allyの団体、そらにじあだちの共同代表。

新ヶ江章友(しんがえあきとも)
大阪公立大学大学院都市経営研究科、人権問題研究センター教授

博士(学術、筑波大学)。カリフォルニア大学バークレー校人類学部客員研究員、財団法人エイズ予防財団リサーチレジデント、名古屋市立大学男女共同参画推進センター特任助教などを経て、2015年、大阪市立大学大学院に赴任。2022年より現職。専門は、ジェンダー/セクシュアリティ、文化人類学(医療人類学)、カルチュラル・スタディーズ。著書に『クィア・アクティビズム:はじめて学ぶ〈クィア・スタディーズ〉のために』(花伝社)など。