AOP(反抑圧的実践/Anti‐Oppressive Practice)とは、特にケアや支援に関わるような現場において、見えない差別や不平等に気づき、それに対して行動するための考え方や実践です。こうした抑圧(誰かの生きにくさのようなもの)は見えにくく、さまざまな現場に立つ私たちも気づかないうちに加担してしまうことがあります。本講座では、前半にAOPの基礎レクチャーを実施し、後半には、ワークを通じて自身の足元を見つめます。
*この講座は、受講生に限らずどなたでご参加いただくことが可能です。
参加費
1回:1,500円/通し:5,000円/学生:1回500円(社会人学生は除く)
*受講生は、公開プログラムの参加費は必要ありません。
お申し込み
*専用応募フォームより開催日の3日前までにお申し込みください。
公開プログラム|応用講座のお申し込みプロフィール

撮影:のり やまもと
風間勇助(かざま ゆうすけ)
「アート/ケア/文化政策」研究会、奈良県立大学地域創造学部講師
1991年静岡県生まれ。刑務所とアートを実践、研究しています。この社会で埋もれてしまうかもしれない小さな声に、どのように寄り添い社会に表現としてコミュニケーションを生み出せるのかを考えています。